グルメ通たちのランチ会に誘って頂き、北新地の「緒乃」さんへ行ってきました。
カウンターには、今日のお料理に使う食材や食器が美しく並べられており、それだけで心が踊ります。
そして席に着いた途端ビックリ。椅子の座り心地が良いんです~。
カウンターは私たちだけだったこともあり、ゆったりとお食事を楽しませて頂きました。
北新地「緒乃」ランチの内容
先ずはスッポンのスープ。
これがサッパリしているのに濃厚で美味しいのなんの。期待が高まります。
12月の少し肌寒い日だったので、ほっこりと温まりました。
うるいとコッペ蟹のジュレ
フグ刺しと鉄皮
ブグとカニ、のびるのお吸い物。
椀には霧水がかかっていました。
むかし、初めてこの水滴を見たとき不思議でならなかったんですが、茶道に由来した様々な「おもてなし」の意味が込められているんですね。
カニ味噌の茶碗蒸し
白子焼きと蓮根
どれもこれも本当に美味しくて舌鼓を打つなか
目の前では大将が、ダイナミックな手さばきでガンガン料理していきます。
料理人の手元が見えるのはライブ感覚で楽しめますよね。
焼きフグとアワビ茸
フグのから揚げ
素手で頂くので、おしぼりとは別にお手拭きタオルが出ました。なんと緒乃の刺繡入り(笑)
猪肉の白みそ仕立て
もうこの辺りでお腹がはち切れそう!!!
苦しいところでの猪肉がヘビー過ぎて、残念ながら少し残してしまいました。泣
そんなことはお構いなしで、大将がカニをさばいています。
イケメンです。男前で有名みたいです。
/どーーーーん\
見惚れてる間に、カニの雑炊が完成。
/どーーーーん\
そしてカニのご飯も炊けたようです。
あれほどお腹がはち切れそうだったのに、雑炊はするする食べられました。不思議。
雑炊を頂いてる間に、松葉ガニのご飯はこんなに美しく仕上がっていました。
ご飯の量よりカニの方が多いんじゃない!?
最後は海苔のお茶漬けで〆!!!
高級な食材を大胆に、でも丁寧で繊細なお仕事が伺えるお料理の数々。
提供のサービスも飽きさせないように魅せていました。
椅子の座り心地が良いのもあってか、お店の居心地も良かったです。
ただお酒含めて14,500円という、ランチとしては可愛くないお値段でした。(笑)
北新地 緒乃の詳細情報
住所 | 大阪市北区2 曽根崎新地1-2-22 北リンデンビル 6F |
電話 | 06-6341-8171 |
アクセス | JR東西線「北新地駅」徒歩約7分 |