1か月前ギックリ腰になったんですが、腰を庇うあまりあちこちが痛くなり、整骨院通いが終わりません。
そんな折、弱り目に祟り目とでも言いましょうか
Amazonのアカウントが乗っ取られていました。
( ;∀;)
慌ててTwitterを開き、「Amazon 不正アクセス」で検索をかけたら、出るわ出るわ。
1週間遡っただけでも結構な件数です。
わざわざ呟かなかった人、Twitterをしてない人、もしかするとまだ気付いてない人を入れると、私が思ってる以上に被害が出てるのかも知れません。
フィッシングメールではなく乗っ取りだった
その日は呑気に美容室へ行ってたんです。
ストレートパーマの2液を塗ってもらいながらスマホを見ていたその時、Amazonから注文確認のメールが届きました。
合計で、29,161円の買い物をしています。
もちろん私は何も購入していません。
すごく驚いたんですが、この時点では「もしかするとフィッシングメールかも」という考えが頭をよぎっていました。
身に覚えがない注文だからキャンセルしようとボタンをクリックしたら全く違うサイトに飛ばされて…。という例のおぞましいメールです。
ところが次のメールで事態が一変しました。
クレジットカードの利用承認が得られていません。
これは一大事です。
確実に誰かが私のクレカを使おうとしてるではありませんか!
ただ、カード会社のセキュリティに弾かれたもよう。
グッジョブ!カード会社!
慌ててAmazonのアプリを開くと
フルフェイスのヘルメットを買われてました。
調べたらヘルメットって1万円ぐらいで買えるんですよ!
なにちょっとイイやつ買おうとしてんねんっ!!!
なに人のお金で趣味を充実させようとしてんねんっ!!!
バイクもかっ!!!
盗んだバイクで走りだしてるんかっ!!!
このバカタレがっ!!!
怒りで震えながらも大急ぎでキャンセルし、事なきを得ました。
Amazonで不正アクセスされた際にしておくこと
- パスワードを変更する
- 念のためクレジットカード情報を削除しておく
- Amazonのカスタマーサービスに連絡する
先ず、立て続けに購入されるのを防ぐためパスワードを変更しました。
そして念のためクレジットカードの情報を削除しました。
Amazonは、チャット・メール・電話にて対応されていますが、私は口頭で説明した方が確実だと思ったのでカスタマーサービスに電話しました。
Amazonに電話する方法
- アプリの【カスタマーサービス】をタップ
- 一番下の【カスタマーサービスへ連絡】をタップ
- 【Amazonに電話をかける】をタップ
- お問い合わせ内容の【アカウントについて】または【Amazon.co.jpを装ったメールについて】をタップ
- 【カスタマーサービスへ連絡】をタップ
- 自分の電話番号が表示されてるか確認して【今すぐ電話がほしい】をタップ
なんと手順の多いこと。
よほど電話して欲しくないようですが、非常事態なので良しとします。
Amazonがしてくれること
電話での報告と同時に、アカウントのロックをしてくれます。
暫くは自分を含め、誰もアカウントに入れなくなるんだそう。
その間に
- パスワードの無効化
- 不正アクセスによって行われた変更の無効化
- 発送前の注文をすべてキャンセル
以上のことを行ってくれるようです。
正直これらにどれほどの効力が有るのかは分かりません。
ただ、カスタマーサービスの方はとても真摯に対応して下さったので、その点安心感はありました。
最後に
使っていたパスワードは、私と娘だけに通じる赤ちゃん語をローマ字に起こして数字を付けたものだったし、フィッシングメールにも敏感になってたんです。
なので、不正アクセスにも「まさか自分が…」と云うありきたりな感想しか出てきませんでした。
犯人の名前をここで晒してやりたいとこですが、やめときます。
武士の情け…ではなくこのブログがBANされたら嫌だから。笑
ドコモ口座の不正送金などなど、世の中便利になるのに比例して呆気なくお金を取られるようになり。
どうやって身を守ればよいのか頭を抱えてしまいます。
どうか皆様くれぐれもご注意くださいませ。