わが家から車で小一時間だとは思えないほど、ゆったりとした時間を過ごしてきました。
宿泊したのは「SPA TERRACE 紫翠」
有馬温泉で唯一、金泉と銀泉の両方が楽しめる旅館「兆楽」の敷地内にあり、2017年にオープン階したそうです。
スパテラス紫翠の概要
私たちは車で向かいましたが、フロントに連絡すると有馬温泉駅まで無料送迎してくれるそうです。
ウェルカムドリンクとスイーツを頂きながらティーラウンジでゆったりチェックイン。
おしぼりはアロマの香りを含ませてるんですが、これがいい香りなんです~
館内や室内は、白木の細工がふんだんに施された和モダンな設えでした。
女性デザイナーが手掛けられたそうで、おしゃれな中に所々、あたたかい布使いや色使いがありほっこりします。
2017年オープンなのでまだ新しく、清潔感があってお掃除も行き届いてたと思います。
和室10畳+広縁を予約しましたが、お部屋は至って至ってシンプルな作りでした。
アメニティは
クレンジング・フェイスウォッシュ・ローション・ミルクのパウチ
そして何故だかボディミルクだけ、タイの有名ブランド「THANN」でした。
嬉しかったのは、お部屋に「浴衣」と「作務衣」が用意されていたこと。
浴衣で寝ると、朝起きたら全部はだけて帯だけになってる時がありませんか!?
くつろぐとき、寝るとき、どちらを着るか選べるのはありがたかったです。
スパテラス紫翠のお風呂は?
スパテラス紫翠も、金泉と銀泉を楽しむことができます。
※6:00~10:00、15:00~24:00
金泉:鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉
銀泉:二酸化炭素泉(炭酸泉)・放射能泉(ラドン泉)
ちなみに金泉は(鉄分と)塩分をたくさん含んでますので、傷があるとヒリヒリ沁みます!ご注意を!
金泉は露天風呂
銀泉は内風呂
それと銀泉のアロマミストサウナがありました。
写真は金泉の露天風呂なんですが、かなり小さいので4人ぐらいまでが限界かと思います。
兆楽の温泉も利用可能です!
シャンプー・トリートメント・ボディソープはElla Bache
トリートメントは結構しっとりしました。
バスタオルは脱衣所にたっぷり用意されてます。
誰もおらず貸し切り状態だったのでパウダールームの写真を撮らせていただきました。
棚が仕切りになっているので、隣の方を気にすることなく身支度を整えることができます。
ドライヤーの風量も申し分なし!
スパテラス紫翠の食事
お部屋食はなく2階のダイニングでいただきます。
和フレンチだそう。
どの料理もとっても美味しかったです!
パプリカのムースが最高でした。
朝食は、エッグベネディクト・スパニッシュオムレツ・フレンチトースト・和食の4種類から選ぶことができます。
私たちは、和食とフレンチトーストをチョイス。
和食の味は想定の範囲内でしたが、フレンチトーストが!ふるっふる!ふわっふわ!
朝から幸せな気分になれました~
サラダやフルーツはビュッフェからいただくハーフビュッフェスタイルです。
ナハトマンなどの食器を上品にセットしていて目にも満足。
それとティーラウンジでは
- 15:00~17:00 午後のスイーツ&ティー
- 20:00~22:00 ナイトキャップ
- 9:00~11:00 出発前のコーヒータイム
というサービスがありました。
ナイトキャップのみ伺いましたが、若干のお酒とおつまみが楽しめます。
嬉しいサービス
夜、食事から戻るとお布団が敷かれてたんですが、そんなことより部屋がとってもいい香りなんです。
枕元にアロマを含ませたストーンが置いてありました。
温泉に浸かり、お腹いっぱい食べたあとフカフカのお布団にダイブして、暫しダラダラする時間のなんと幸せなこと。涙
ふわっと漂うアロマの香りがその至福の時を引き立ててくれました。
まとめ
公式サイトに「女性の五感が満たされていく」との言葉があるように、館内の装飾も、料理の味付けも、女性への細やかな配慮が感じられました。
スパテラス紫翠自体はコンパクトな旅館なので、兆楽の温泉が利用できるのも嬉しいポイントです。