京都の寺院巡り

京都の寺院で抹茶【大徳寺 大仙院】芸術の難しさを知る

 

座ってのんびり庭園を眺められる:

庭園を楽しみながらお抹茶:

 

大仙院へも立ち寄ってみました。

 

大徳寺塔頭・大仙院の表門と外観の画像

 

中は庭園を含めて一切撮影禁止ですが、お抹茶を頂く部屋のみ撮影可能だそうです。

拝観料:400円

お抹茶:300円

 

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大徳寺塔頭・大仙院(だいせんいん)の概要

 

大徳寺の塔頭のひとつです。

1509年(永生6年)大聖国師によって創建されました。

 

万丈(本堂)の玄関と床の間は日本最古のもので、玄関は国宝に指定されています。

その万丈には千利休が秀吉をもてなした茶室がありました。

また、たくあん(漬物)を考案したとされる沢庵和尚が、宮本武蔵に剣の極意を教えた場所としても有名です。

 

大徳寺塔頭・大仙院の庭園

 

大仙院の庭園の特徴は、何と言っても万丈の周りを枯山水の庭が取り囲んでいること。

しかも、蓬莱山の滝が川となり、やがては静かな海へと変化していく様子が、石と砂のみで描かれているんです。

 

万丈の周りを辿っている間に、一つの物語が完成していくような

これまでには見たことのない庭園でした。

 

ただ、仏教思想的には素晴らしい庭園のようですが、雑然とし過ぎていて私は好みではなかったです。

芸術ってムズカシイ。

 

最後の海を表している庭園は、何もない白砂だけの空間が広がっていて、座ってのんびり眺めていると凪の海を見てるような感覚になります。

1対の盛砂があり、何を表してるのか気になってお聞きしたところ

『本堂(盛砂の前)に開祖様がいらっしゃるので清めのため盛砂をしている』とのことでした。

 

大徳寺塔頭・大仙院のお抹茶

 

受付に戻りお抹茶をお願いします。

ガチャガチャしたお土産コーナーの奥の部屋で頂くようです。汗

 

大徳寺塔頭・大仙院のお抹茶部屋の画像

 

のどかなお部屋。子供のころ祖父母の家へ行ったときの感覚が蘇りました。

テーブルの奥には釜があり、その場でお茶を点てて下さるんです。

 

大徳寺塔頭・大仙院の釜の画像 大徳寺塔頭・大仙院のお抹茶を点ててる画像

 

このお茶は『三福茶』といい、豊臣秀吉がこのお茶を飲んだあと3回良いことが有ったので三福茶と呼ばれるようになったんだそう!

ちなみに取り立てて良いことはまだ起こってません。

 

大徳寺塔頭・大仙院のお抹茶の画像

 

お菓子は『千瓢』という、細長い白あんのお饅頭にニッキをまぶした大仙院のオリジナル。

優しい甘さだしニッキの香りが鼻に抜けて美味しいんです~。

美味しいんですが…

形よ。(ほぼ犬のウ○コ)

もうちょっと何とかならなかったかなー!?

 

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大徳寺塔頭・大仙院の詳細情報

 

拝観時間 9:00~16:30
拝観料 400円
お抹茶 300円
拝観休止日 無休 ※行事により休止になる場合あり
ホームページ なし
お問い合わせ 075-491-8346
住所 京都府京都市北区紫野大徳寺町54−1

参加しています。

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