2020年に続き、2021年の五条坂大陶器まつりも中止が決定しています。泣
毎年8月7日~10日まで開催されている『五条坂大陶器まつり』行ってきました!
ただでさえ京都の夏は暑いのに、1年で最も暑い時期の開催なんて正気の沙汰とは思えないわとブツブツ言いながらも、初日の9時半頃には会場に着いてました。
五条坂陶器まつり概要
国道1号線の両側(北と南)の歩道にずらりとお店が並んでいます。
北側には長年営業している清水焼の店舗が軒を連ねているので、清水焼の食器が見られるのはもちろん、他の産地のお店も出ていました。
滋賀の信楽焼、岐阜の美濃焼、岡山の備前焼、山口の荻焼、関東の笠間焼、九州からは有田焼、波佐見焼、唐津焼などが出店します。
陶器市情報ブログより
この他、九谷焼の出店もありました。
作家さんの出展は、全体の約6割ぐらいという感じでしょうか。
陶器以外では、少ないですが竹製品のお店などもあります。曲げわっぱも見ましたよ!
日程 | 8月7日~10日 |
時間 | 9:00~22:00 |
出店数 | 約400店舗 |
アクセス情報 | 京阪電車【清水三条駅】
2番出口すぐ⇒南側の歩道 4番出口すぐ⇒北側の歩道 |
五条坂大陶器まつりの感想
『割引価格で買える』という甘い言葉にまんまと釣られましたが、安く買えるのはほんの一部の商品で、正直お得感はそれほど無かったです。
それなのに何が楽しかったのか考えてみると、商品が手にとって見られることに尽きるなあと思いました。
特に作家さんのものは、同じタイプの作品であっても微妙に形が違うし、釉薬の掛かり方によって雰囲気が変わったりするので、どれにしようか悩むのも楽しかったです。
手に取ると、想像してたより繊細で華奢で感動を覚えたり
逆に素敵だと思っても重すぎて断念したり
なんとも言えない手触りにウットリしてみたり。
こればかりは画像を見るだけでは伝わりにくい部分ですもんね。
こちらのお店はなんと3個で1,080円でした。
五条坂陶器まつりの注意点
オープン直後は準備が出来てない店もある
私は初日の9時30分ごろに到着したんですが、器を並べている途中のお店もいくつか有ったし、まだ誰もいないお店も有りました。
とにかく暑い
22時までなので夕方から夜にかけて行くのが良いようですが、昼間に行かれる場合は暑さ対策&日焼け対策が必須です!
殆ど日陰がないので直射日光浴びまくり!
ただ日傘は、歩道が狭いため迷惑になるし、商品をみるのにも邪魔かと思います。
ゆっくりお茶休憩を挟んで回るのが理想ですが
そうなる前に、南側の東山郵便局で一時避難することをオススメします。
ギンギンに冷房を効かせ、温かく無視して下さいました。
意識が朦朧とする程なので本当にお気を付けください。
郵便局の側で冷やしあめ売ってました。1杯200円。
出店者の情報が無い
会場図のビラが有るわけでもなく、テントに番号を書いてる訳でもないので、友人に現在地を伝えるとき困りました。
何より、それぞれに並んでいる素敵作品は、どなたが作ったものなのかが分からないんです。
コミュニケーションを取ることが大前提になってるのかも知れませんが、人見知りの私にはハードル高すぎですし、脳みそが溶けそうな暑さの中、一人一人お声掛けして名前を探り出すなんて考えただけで気が遠くなりそう。
購入した作品には、作家さんの情報が分かるものを一緒に入れて下さってました。
お一方は入って無かったのでこちらからお願いして名刺を頂いてます。
追加で欲しくなった場合のことも考えて、自分が購入した作家さんのお名前ぐらいは知っておきたいですよね。
最後に
今回は買わなくても、インスタなどで今後チェックしたいと思った作家さんは数えきれず…。
なのに名前が分からない!というのが何とももどかしかったです。