2月のことになりますが、大阪市内のホテルで1泊してきました。
旅行でホテルに泊まっても、『ホテルの部屋を楽しむ』と云うことは、どうしても二の次になってしまいます。
クタクタで寝るだけになったり、お喋りに夢中になったり。
ところが、何もない日常のとある1日。
近場のホテルに泊まることの、なんと気持ちが豊かになることか。
非日常空間を心から味わう一晩。
非日常だからこそ、特別だからこそ、ウットリと酔いしれることが出来るんだけど、「ああこれが毎日続いたらなあ」と、何度つぶやいたことやら。
そこで、荒れ果てた我が家を1ミリでも『ホテルのような暮らしに』近づけるべく、セオリーを考えてみたいと思います。
あるべき場所に必要最小限の物がある
何を収めるのか目的がはっきりしてる造り付けの家具には、必要最小限のものがピッタリと収まっていて、ただただスッキリ。
必要なものが、必要な分量だけ、必要な場所にある。
片付けの基本ですが、ホテルに泊まるとその大切さを改めて思い起こさせられます。
ただ、スッキリしてるのに意外とワンアクションで手に取れるようになってることもポイントで、闇雲に隠せばいい訳ではないんだな、これが。
物のテイストを揃え整然と並べる
よく見ると、意外と沢山のアイテムが詰め込まれていることに気付く場所もあります。
こちらは、出来るだけ色やテイストを揃え、乱れなく並べることで綺麗に見えることが分かります。
清潔感がある
以前、とあるホテルに泊った際、鏡の上やテレビの裏にホコリが溜まってるのを見てしまったんです。
とくに覗き込まなくても見える場所だったのでたまげました。
髪の毛や輪じみなど、本来無いものがあると気になるもんです。
そしてリネン類を清潔に保ち整える。
洗いたてのシーツに包まれる感覚は、なんとも贅沢な気分にしてくれます。
雑音が無い
意外に大切なのが音。
ホテルは、カーペットと厚手のたっぷりとしたカーテンを使ってる事で、雑音が吸収されるから落ち着くんですよね。
床の部屋とはまた違った独特の静けさが、心を穏やかにしてくれます。
と、テレビが付きっぱなしのため雑音にまみれた我が家で、あれこれと考えております。
ホテルライクな暮らし
憧れが再燃しました。