「すっぽん朝食付きプランで京都のオークラに泊まるねーん!」
少し前、食いしん坊の友人がウッキウキしながらそう話してたんですが、一緒に泊まる予定の友達が行けなくなったようで、私のところに白羽の矢が回ってきました!
私は誰もが知る暇柱(鬼滅ハマり中)。
二つ返事でオッケーです。
京都ホテルオークラ
神戸の実業家、前田又吉が1888年に創業した旅館「常盤京都」が起源。
1895年に「京都ホテル」として営業を再開、経営再建策の一環としてホテルオークラと業務提携し、2002年「京都ホテルオークラ」に改めたそうです。

待ち合わせに最適な広々としたロビー、落ち着いた室内、豊富なアメニティなどなど、老舗の良さと大手の良さがミックスされたホテルでした。
入舟のこだわり朝食

6階にある京料理 入舟に向かい、案内された先はなんと個室だったんです。
窓からは朝の柔らかい陽が入り、幸せな気分にさせてくれました。

こちらが「すっぽん小鍋のこだわり朝食」の内容です。

先ず小鉢4品が出てきたんですが、器が美しいのはもちろんのこと、はらはらと舞い落ちたように添えられた紅葉も目を楽しませてくれます。
キャッキャと写真を撮ってたら、次々とお料理が出てくるではありませんか。
広いテーブルがあっという間にお皿で埋め尽くされます。
どうやら1品ごと提供されるのではなく、一気出しのパターン。
これはこれですごい豪華です!



鰆の味噌幽庵焼、だし巻き卵、鴨丸と海老芋の焚き合わせ、香の物盛り合わせ。
いずれも上品な味付けで文句のつけようもありません。
幽庵焼の塩味も丁度よく、海老芋は口の中でとろけます。美味しい。
そして焼き海苔を炙る、ただそれだけのために卓上七輪まで用意されてるんです。泣

釜で炊かれたご飯はその場でよそってくれました。
今は何といっても新米の季節、そのうえ釜で炊いたとあって期待が高まります!
が、こちらはそれほどの感動は無かったです。無念。

いよいよすっぽん小鍋のお出ましです。
すっぽんも葱もお出汁もトロトロぷるぷる。
お出汁を一口すすると、細胞がもっともっとと求めてくる気がするから不思議です。
私はすっぽんの身が苦手なので二口ほど頂いただけなのですが、身体ポカポカだし翌日までお肌の調子が良い~。

お味噌汁は、白みそ、田舎みそ、赤だしの3種類から選べました。
私は赤だしを。

最後の水物まで幸せな気分で頂きました。
京都ホテルオークラの詳細情報
個室での豪華な朝食付き1泊のお支払いは13,265円でした。
GOTOトラベル様々ですm(__)m
住所 | 京都市中京区河原町御池 |
お問い合わせ | 075-211-5111 |
アクセス | 地下鉄東西線「京都市役所前駅」直結 |
公式サイト | https://www.hotel.kyoto/okura/ |