南禅寺へ行ってきました。
広大な敷地には、三門、万丈や庭園、水路閣など見どころがいっぱい!
本坊の右にある滝の間ではお抹茶も頂けます(500円)
南禅寺の概要
南禅寺は今から710年あまり昔の正応4年(1291年)、亀山法皇が無関普門禅師(大明国師)を開山に迎えて開創。(南禅寺のHPより)
日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ。(Wikipediaより)
蹴上インクラインのトンネル
蹴上駅から南禅寺へ向かうと『雄観奇想』と書かれた煉瓦作りのトンネルが見えてきます。
天井の煉瓦がねじれてるんですが、これは『ねじりまんぽ』と呼ばれていて、強度を上げるためなんだそう。
この不思議なトンネルが、古の世界へ誘ってくれるような気分になれます。
南禅寺の庭園へ
南禅寺の門をくぐり奥へ進むと、万丈庭園があります。
拝観料は500円
これは入ってすぐの部屋なんですが、テーブルに緑が映り込み、うっとりするほど美しかったです。
万丈のお部屋を楽しみながら更に進むと、今度は長い長い回廊があり、その先々には苔むしたお庭など白砂とはまた違ったお庭を見ることができました。
万丈庭園の全景と正面
藩主でありながら茶人で建築家で作庭家で書家という、超オールラウンダーな小堀遠州が作ったと伝えらている枯山水庭園です。
こちらは小方丈庭園。別名「如心庭」と呼ばれているそう。
帰ってから調べてみると、小万丈庭園はなんと昭和41年に作庭されたとのこと。
まさかの同年生まれということが発覚し、急に親近感が湧きました。
南禅寺水路閣
アーチが美しい水路橋。
琵琶湖の湖水を京都の街へと運ぶために作られたそうで、今も水路閣の上には琵琶湖疎水の水が流れています。
そう、これがまさに滋賀県民の鉄板ネタ「琵琶湖の水止めたろかっ!」の1つですね\(^o^)/
南禅寺の三門
歌舞伎「楼門五三桐」の中で、石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と見得を切る場面が有名な三門。
またいつか上ってみてその絶景を楽しみたいと思います。
南禅寺まとめ
まだまだ見足りない所はありますが、だいたい2時間ほどで
お抹茶を頂いて、万丈庭園を拝観して、水路閣を見て、金地院のお庭を楽しんでとボリュームたっぷり!!!
『大満足』の一言です\(^o^)/
\金地院の感想はこちら/
拝観時間 | (3/1~11/30)8:40~17:00
(12/1~2/28)8:40~16:30 ※12/28~31日のみ一般参観不可 |
拝観料 | 一般:500円 |
南禅寺の公式HP | www.nanzen.net/ |