スポンサーリンク
去年友人が引っ越したとき、想像以上に淋さが押し寄せておいおい泣いてしまったんです。
そして昨日、10年間乗ってた車を引き取ってもらったんですが、そんな単純なことなのに淋しくて淋しくて…
思ってた以上に応えました。
人・もの問わず、なんだか年を追うごとに別れの淋しさが応えるような気がします。
10年間乗り続けたのは初めてだったので、思い入れが大きいと云うのもありますが
縁石にぶつけてエアバックが飛び出したり、雑誌に載せてもらったり、この車には今までにはなかった経験をさせてもらいました。
エアバックが飛び出したとき助手席には娘が乗ってたんですが、煙にまみれて呆然とする私を見て『バックトゥザフューチャーの博士みたい!』と、ケタケタ笑ってたことを思い出しました。
(こんな感じだったらしいw)
乗せてた荷物を降ろしてると、9年前に行ったコンサートチケットが出てきたりして、車も私を泣かせにかかってくるんです。
カーナビなんて旅の思い出がいっぱい!
最近は京都の寺院を登録してることが多くて、興味の移り変わりが一目瞭然なんです。
唇を噛みしめながら消去しました。
去る者は追わず来る者は拒まず
そんな風に生きてきましたが、最近のこの『無性に淋しい感じ』は何なんでしょうか。
身軽に生きたいと思いながらも、離れるものに固執してしまう。
そんな矛盾を感じました。
スポンサーリンク