50代からの京都寺院巡り

京都の寺院【祇王寺】泣ける。平清盛に捨てられた白拍子の物語

 

祇王寺は奥嵯峨にひっそりと在りました。

 

祇王寺の入り口の画像

 

拝観料:300円

大覚寺との共通拝観券は600円でした。

ただ、大覚寺からは歩いて30分弱かかりますので、季節によっては覚悟が必要です。

 

祇王寺とは

 

法然上人の門弟、良鎮により創建された往生院の境内にあったと伝えられています。

ところが往生院は衰退をたどり、祇王寺は明治初期に廃寺となってしまいました。

後に、富岡鉄斎の尽力も加わり、大覚寺によって再建された尼寺です。

 

智照尼(高岡智照)は、瀬戸内寂聴の小説『女徳』のモデルになったことでも有名なんだそうです。

 

平清盛に翻弄された白拍子

 

むかしむかし。京都で名を馳せた白拍子「妓王」は、平清盛から大層な寵愛を受けていました。

ある日、京都で有名になっていた白拍子「仏御前」が、清盛の屋敷を訪ねます。

舞を見て欲しいと。

妓王に夢中だった清盛は、門前払いにしようとしますが、これを妓王が取りなし呼び入れました。

 

清盛の前に出で、歌を詠み、舞う仏御前。

たちまち清盛は心を奪われ、一気に心変わりしてしまいます。

さっきまでの寵愛はどこへやら、なんと妓王は屋敷を追い出されてしまいました。

 

 

祇王寺の苔庭の画像

 

あくる春、妓王の元へ清盛からの使者がやって来ます。

それは「仏御前が退屈しているから舞で慰めてやってくれ」と云うものでした。

絶対に嫌。

妓王は受け入れませんが、清盛の権勢と母の哀願に抗えず、屋敷に向かうのでした。

 

 

祇王寺の茅葺きの門の画像

 

ひどい屈辱を味わった妓王は、自殺も考えるほどだったそう。

もうこんな想いはしたくない。

都を去ると心に決めた妓王は、母妹と共に髪を剃って尼となり仏門に入りました。

それが今の祇王寺だそうです。

 

 

祇王寺の茅葺きの門の画像

 

ところが

嵯峨の山里で母妹とひっそり暮らす妓王の元に

なんと仏御前がやって来るんです!

一緒に仏門に入る、と剃髪して。笑

しかもこの時、清盛の子を身籠っていたのだとか。

 

仏御前、心臓に毛が生えてるーーー!

 

 

祇王寺の吉野窓の画像

祇王寺の吉野窓。

影が虹色に見えることから「虹の窓」とも呼ばれています。

 

祇王寺の詳細情報

 

お寺自体は小さく、トイレがありませんのでご注意を。

 

拝観時間 9:00~17:00
拝観料 300円
※大覚寺との共通拝観料600円
お問い合わせ 075-861-3574
住所 京都市右京区嵯峨鳥居本小坂32
アクセス JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」徒歩約20分
京福電鉄「嵐山駅」徒歩約20分
公式サイト http://www.giouji.or.jp/

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