京都烏丸にある「一の傳」さんへ行ってきました。
西京漬けの専門店なんです。
1927年(昭和2年)、京都中央卸売市場の開設と時を同じくして創業されたんだそう。
建物の1階は、西京漬けの販売スペースになっていました。
お食事は2階で頂きます。
ランチのみ営業されているんだとか。
適度に距離が保たれたテーブル席のほかに、個室もいくつかありました。
個室の利用は3人からだそうです。
一の傳のランチ
こちらは10月のお品書きです。
月ごとに内容が変わるようですが、1つのコース料理だけで勝負してらっしゃいます。
3,950円。
メンバーズカードを作ると当日から使えて、5%オフになりました。
前菜の盛り合わせ。
胡桃豆腐・茄子田楽・鴨松風・ゆべしチーズ・烏賊ぶどう・松茸飯蒸し・栗甘露煮・揚げアピオス。
「一」を模った器に少しずつ盛られた前菜は、8種もありとっても華やか!
どれも本当に美味しいんです。
炙り秋刀魚と小蕪の椀。
お出汁は上品な味付けだけど旨味タップリ。
飛龍頭(ひろうす)のいくらおろし。
あまりにも器が綺麗で、蓋を開けた写真を撮るのを忘れていました。
丹後産こしひかりの土釜炊きご飯。
釜ごと見せて下さるんですがツヤっツヤです!
その場でよそって下さいました。
そして!銀だらの蔵みそ焼。
西京漬け専門店の焼き加減はふわっふわでした!
そんな事より、脂がのった銀だらの美味しいこと。
一口食べるとホロホロと身が崩れ、旨味が口の中いっぱいに広がるんです。
そして味噌の塩味がごはんを欲すると、手元には釜で炊き上げたツヤツヤの白米が…。
あー幸せ。
銀だら、ごはん、銀だら、ごはん。お腹が許すのならずっとこのループを繰り返したかったです。
最後は、柿と豆腐のムース最中仕立て。
デザートまで手を抜かない姿勢を感じました。
こちらも文句なく美味しかったです。
\なんと(^o^)お取り寄せ出来るようです/
一の傳の詳細情報
営業時間 | 11:00~16:00(L.O.14:30) |
定休日 | 水曜日(祝日の場合翌木曜日)
12/31~1/4 |
住所 | 京都市中京区十文字町435 |
お問い合わせ | 075-254-4070 |
アクセス | 京都市営地下鉄「烏丸四条駅」・阪急電車「烏丸駅」徒歩約8分
京都市営地下鉄「京都市役所前駅」「烏丸御池駅」徒歩約10分 |
公式ホームページ | https://www.ichinoden.jp/ |