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座ってのんびり庭園を眺められる:
金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)へ行ってきました。
地元では『くろ谷さん』と呼ばれて親しまれていますが、江戸時代、京都で不穏な動きがあったときに軍隊が配置できるよう、知恩院と共に幕府が城郭構造に造り直されたお寺なんです。
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金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)の概要
1175年(鎌倉時代)、法然上人が石の上で念仏を唱えたとき、紫雲が広がり光明が辺りを照らしたことから、この地に草庵を建てたそうです。
これが浄土宗で最初の寺院となり、現在の金戒光明寺に繋がります。
幕末には尊王攘夷運動の嵐が吹き荒れる中、京都守護職に任命された松平容保が入洛。
会津藩がここ金戒光明寺に京都守護の本陣を敷いたことから、その配下である新選組が誕生しました。
金戒光明寺のアフロ大仏
金戒光明寺と言えば、SNSで有名になってるアフロ大仏!
徳川秀忠の菩提を弔うため建立された『三重の塔』へ向かう階段の途中にいらっしゃいます。
\どーーーーん/
正式には『五劫思惟阿弥陀仏』といい、五劫ほどの長い期間、思惟をこらして修行されたため、螺髪が伸びたんだそうです。
こんなにでっかくなる程までに、長い間修行されたという表れなんですね!
三重の塔までの長い階段を上りきったら、ご褒美のような夕景が広がっていました。
お帰りの際には、アフロ大仏の顔ハメ看板で記念撮影を\(^o^)/
金戒光明寺の庭園(特別拝観)
金戒光明寺の庭園は、特別拝観の時期のみ見られます。
※2019年秋の特別拝観は11/4~12/8
拝観時間 | 9:00~16:30 |
拝観料 | 御影堂・大万丈・庭園:800円 山門:800円 セット(御影堂・大万丈・庭園・山門):1400円 |
2006年に作庭された回遊式庭園は、法然上人の生涯を
- 幼少時代 美作国
- 修業時代 比叡山延暦寺
- 浄土宗改宗 金戒光明寺の興隆
これら3つに分けて枯山水で表しているんだそう。
鎧池をぐるりと周って、万丈を見る景色も美しかったです。
そうそう!庭園を歩いているとそこここに『カメ』がいるんです。
是非見つけて下さいね!
/ちょこん\
金戒光明寺の詳細情報
拝観時間 | 自由参拝 |
拝観休止日 | 無休 |
拝観料 | 無料 |
お問い合わせ | 075-771-2204 |
公式ホームページ | https://www.kurodani.jp/ |
住所 | 京都市左京区黒谷町121 |
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