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早秋・冬・梅雨と、それぞれ違った3つの時期に行ってきました。
どの時期に伺ってもお庭は美しくて、人気の理由が分かります。
個人的には、くちなしの花が咲いている6~7月がおすすめです!
拝観料:500円
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詩仙堂とは
元々は、武将であり文人でもある石川丈山が、江戸初期に造営し、終の棲家とした山荘(凹凸窠)でした。
狩野探幽に描かせた三十六詩仙の肖像画を掲げたことから、詩仙堂と呼ばれるようになったそうです。
現在は禅宗の寺院となっています。
詩仙堂の庭園
詩仙堂の庭園は、なんと言ってもこの眺め!
ポコポコと見事に刈り込まれたサツキが印象的でした。
上の写真は今年の7月に伺ったときのものなんですが、ソーシャルディスタンスを意識してなのか、青い毛氈が市松模様のように敷かれていました。
こちらは12月に伺った時の写真です。
比べてしまうと少し寂しい感じがしますが、サツキの刈込がメインなので、冬でも見応えがありました。
初めて詩仙堂へ行ったとき、外国の方が20人ほどこの畳の上で寝転んでいて、圧倒された記憶があります。
ま、それぐらい心地良かったっていう証拠ですね!
回遊式庭園へ出てみると、クチナシが沢山の花を付けていました。
良い香り~。
キンモクセイ・ジンチョウゲと並んで「三大香木」と言われるほど香りが強いクチナシ。
リラックス効果があるという甘い香りが、ふわふわと漂っていて、なんと書院まで届いてたんです。
詩仙堂が発祥の地と言われている「ししおどし」。
かこーーーーん!かこーーーーん!と高らかな音を響かせています。
四季折々の草木や花が楽しめる庭。
奥には、こんなに可愛いお地蔵さんが迎えてくれました。
クチナシの香りが優しく届く書院で、ゆっくりとお庭を眺められる梅雨の時期が、個人的にはおすすめです^^
詩仙堂の詳細情報
拝観時間 | 9:00~17:00 |
拝観料 | 500円 |
拝観休止日 | 5月23日 |
お問い合わせ | 075-781-2954 |
住所 | 京都府京都市左京区一乗寺門口町27 |
アクセス | 叡山電車「一乗寺駅」徒歩約15分 |
公式ホームページ | https://kyoto-shisendo.net/ |
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