京都のカフェ【虎屋菓寮】晴天のテラス席で深呼吸！

近所の公園で見た桜が見納めかと思ってましたが

急遽お声がかかり、原谷苑→虎屋菓寮へ行ってきました！

桃源郷とも表されている原谷苑は、なんと個人が所有されてる山なのだそうです。

入園料は驚きの1500円！

ちょっとビックリしましたが、広大な土地に所狭しと咲き誇る桜や花の数々は圧巻です。

庭師さんたちの情熱が伝わる程どの花も手入れが行き届き、特に枝垂れ桜は今にも降ってきそうでウットリするほど綺麗。

すっと眺めていたいぐらいでした。

ただ私は、綿密な計算のうえ造り込まれた庭園が好きなので、無秩序に植えられた庭は雑然と感じました。汗

虎屋菓寮のテラス席で生菓子を

ランチの時間を逃してしまったので、とにかく腹ごしらえを！と虎屋菓寮へ向かいました。

雲一つない空～、改めて見てもいいお天気です。

とらやと云えば東京のイメージですが、室町時代から明治時代までの長きにわたり、京都御所に近いこの地で営業されてたんですね。

空いてたのでテラス席へ案内して頂きました。

お庭が見えるよう横並びにイスが置かれています。

季節の生菓子は、写真とともに詳しい説明が書かれてるので分かりやすい。

桜餅と多胡の浦、それと安倍川餅（抹茶グラッセ付き）を頼みました。

正角膳は良いですね。

上質な生菓子が、より上品に感じられます。

きんとん製の多胡の浦と桜餅。

私は桜餅を頂きました。

餡がなめらかで美味しい～。

そして安倍川餅。

お餅は少し焼いていてとっても食べ応えがあります。

和三盆糖入りというきなこは、優しい甘さでホッとした気持ちにさせてくれました。

そよそよと風に吹かれながら横並びで和菓子を頂くテラス席

このコロナ禍のなか持って来いではないでしょうか。