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庭園を楽しみながらお抹茶:
※現在青蓮院のお抹茶は休止中です。
青蓮院門跡は、天台宗の三門跡寺院の一つ。
ひよこ
門跡寺院とは天皇家・摂関家の子弟が出家し門主(住職)を受け継いできた寺院です。
最澄を開祖とし、鳥羽上皇が第七皇子を行玄の弟子として入寺させてから、門主は皇族か五摂家(近衛・一条・二条・九條・鷹司)の子弟に限られてきた、とても格式高い寺院です。
1788年(天明8年)天明の大火により御所が炎上した際に、後桜町上皇の仮御所として青蓮院が使われたため粟田御所とも称されてるんだそう。
書院の華頂殿にある、木村英輝さんが描いた躍動的な蓮の襖絵も有名です。
寺院の庭園【青蓮院】高い格式を誇る凛とした寺院
座ってのんびり庭園が眺められる:
四条からポツポツ歩き、知恩院と円山公園を抜けると青蓮院に辿り着きます。
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青蓮院のお抹茶とお菓子を頂く
受付でお抹茶を頂きたい旨を伝え、拝観料(500円)とお抹茶代(500円)をお渡ししました。
青蓮院のお抹茶は14:00迄なんです。
しかも和菓子が無くなり次第終了なので、念のため境内を拝観する前に頂くことにしました。
庭園に面した部屋を覗いてビックリ!!!
早春の午前、やさしい陽射しが降り注ぐ祖阿弥の庭は、眩しいくらいに輝いていて、一緒にいた友人と思わず「わあ!」と顔を見合わせたほど。
書院自体が、まるで浮かび上がってるような錯覚さえおぼえます。
以前晩夏の夕方に来たことが有り、その時も綺麗だとは思ったんですが、季節や時間が違うと全く別の表情になるのですね!
興奮しながら写真を撮りまくり、毛氈が敷かれた茶席で暫し待っていると、お抹茶が運ばれてきました!
うーーん、絵になるわあ。
十六菊紋があしらわれた包み紙からも、粟田御所の印が押された懐紙からも、皇室と縁が深いことが伺えます。
和菓子は青蓮院オリジナルのお饅頭。
中の黄身餡は練乳と生クリームを使ってるそうで、コクがある優しい甘さでした。
【抹茶と和菓子が楽しめる京都の寺院】お庭が美しい大好きな場所5選
去年の初夏、京都のお寺(枯山水庭園)に突如ハマってからもうすぐ1年になります。
今メモを見たらこの1年間で訪れた庭園は、お...
青蓮院門跡の詳細情報
拝観時間 | 9:00~17:00 ※お抹茶は9:00~14:00 |
拝観料 | 500円 |
お抹茶代 | 500円 |
拝観休止日 | なし |
住所 | 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69−1 |
お問い合わせ | 075-561-2345 |
公式サイト | http://www.shorenin.com/ |
アクセス | 地下鉄東西線『東山駅』徒歩約5分 京阪電車『三条駅』徒歩約10分 |
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