美容室で「お寺巡りにハマってる」と話したところ、美容師さんから「鈴虫寺がオススメです!」と聞いてたので、ずっと行きたかったお寺なんです。
鈴虫が鳴くなか和尚さんの説法を聞き、1つだけ願いを叶えてくれるお地蔵さんが居て…と、なんとも女子が好きそうな場所でした!
ただ私は、静寂閑雅なお寺が好きなオババ。
ちょっと感覚の相違があったようです。笑
拝観料:500円
華厳寺(鈴虫寺)とは
華厳寺は、一年中鈴虫の鳴き声を聞くことが出来ることから「鈴虫寺」と呼ばれるようになったんだそうです。
1723年(享保8年)、学僧として知られる鳳潭により創建されました。
いざ華厳寺(鈴虫寺)へ
普段は行列が出来ているようですが、コロナの影響で旅行客がいないため、並ばずにスッと入れました。
係の方に案内され書院へ入ります。
中は撮影禁止。
長机がいくつも並んでいましたが、人の入りは4割程度でしょうか。
この書院で、1時間毎に和尚さんの説法があり、ドッカンドッカン笑いが巻き起こるそうなんですが、私が行ったときの和尚さんは、淡々とお話するタイプでした。
ただそのお話が、殊のほか心に響いたので、また別の記事にしたいと思います。
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お茶と「寿々むし」というお菓子が用意されてました。
和尚さんが「寿々むしの黒い点々は鈴虫の粉なんですよ。」と。これは笑いをとってはりました。笑
先代の住職が、鈴虫の音色に悟りを感じて飼育を始めたそうなんですが、徹底的な温度管理のもと、今では1年中鈴虫が見られるんです。
書院には虫かごが9つ並んでいて、それぞれに鈴虫が50匹ほど入ってるとのこと。
ええ、もう鈴虫の大合唱です。笑
近づいてみましたが、虫かごにごっちゃり鈴虫がいてちょっと鳥肌ーー。笑
説法の後は、ほぼ一方通行のお庭をぐるりと回っておしまい。
帰り際、1つだけ願いを叶えてくれる「幸福地蔵」にお願いをしてきました。
このお地蔵さま、珍しく草履を履いてらっしゃるんです。
願った人に付いてきて叶えてくれるんですって!
お願いをするには「幸福御守(300円)」を購入。
その御守を両手にはさんで、住所・氏名・願いごと(ひとつ)を心の中で唱えます。
実は説法の前半部分は、この御守の購入と幸福地蔵さまにお願いをする方法の説明でした。
商売っ気がすごいなあと思いながら
もちろん買いましたけど。笑
もし願いが叶った暁にはご報告させて下さい。
こんなに文句言ってたら、幸福地蔵さまは帰ってしまってるかもですが。汗
華厳寺(鈴虫寺)の詳細情報
拝観時間 | 9:00~17:00 |
拝観料 | 500円 |
お問い合わせ | 075-381-3830 |
住所 | 京都府京都市西京区松室地家町31 |
アクセス | 阪急電車「嵐山線松尾大社駅」徒歩約15分 |
公式ホームページ | https://www.suzutera.or.jp/ |