※2021年11月25日(木)の天神市は開催が決定しました。
10月25日、北野天満宮の天神市へ初めて行ってきました。
ずっと行ってみたくてウズウズしてたのに、コロナの影響でなかなか開催されず…。
7ヶ月ぶりの待ちに待った開催です!

天神市(骨董市)は毎月25日に開催されていますが、これは菅原道真の誕生日と命日が25日だからなんだそうです。
入場料:無料
北野天満宮とは
今から1,000年以上前、幼いころから優秀で天皇からの信頼も厚い菅原道真は、学者としては異例の右大臣に就きます。ところが、これに嫉妬した貴族たちは道真を無実の罪に陥れ、九州の太宰府へと追放しました。
程なくして道真は亡くなります。しかしその後、都では疫病が流行ったり貴族の死が続いたり宮中に雷が落ちるなど災いが次々と起こり、これは「道真のたたり」に違いない!と噂になりました。
道真を天満天神として祀ったことが北野天満宮の始まりとされているんだそう。
江戸時代に入ると、道真の御霊としての性格は薄れ、学問の神として広く信仰されるようになりました。
北野天満宮天神市の雰囲気
老若男女問わず幅広い層の方が来られていました。
正面の鳥居をくぐると縁日の屋台がずらりと並んでいて、テンション上がります!

京都らしい七味の屋台。

人だかりが出来てたので何かと思えば、鬼滅の屋台!!!
こんな場所でも人気なんですねー。

アンティークのものは、参拝者用の駐車場辺りから東側の御前通(おんまえどおり)の2列に渡って広がっていました。




骨董の陶磁器や雑貨はもちろん沢山出てるんですが、着物や帯のお店が多かったように思います。
天神市は「骨董品と手作り品の市」が特徴なんだそう。
たしかに他の骨董市と比べて「おしゃれな手作り品」を扱ってるお店が多いなあと感じました。

こちらはナチュラルな糸。
奥には手染めの布も扱っていらっしゃいました。

こちらは繊細な細工が施されたハンコ。

こちらは、お皿やお椀を削り取って底の部分だけを利用したものだそう。
箸置きに良さそうです。

こちらは木製の器を扱っているお店。
表面には蜜蝋を塗っているので、水や熱にも強いのだとお聞きしました。
軽くて扱いやすいのなら魅力的ですよね!
\天神市で買ってきたものはこちら/

ほんの小一時間で帰る予定が、思いのほか楽しくて思わず長居してしまいました。
途中からお腹がぐうぐう鳴り出したので、御前通にあった「桜井屋」で休憩をはさみます。

湯葉あんかけ丼ー!
サクサクの天ぷらと小鉢が付いて1,200円。
出てくるまで結構待たされましたが、優しいお味で疲れた身体にはよい休息になりました。
\こちらもどうぞ/

北野天満宮天神市の詳細情報
開催日 | 毎月25日 |
開催場所 | 北野天満宮 境内と御前通 |
開催時間 | 6:00~16:00ごろ |
入場料 | 無料 |
住所 | 京都市上京区馬喰町 |
北野天満宮公式ホームページ | https://kitanotenmangu.or.jp/ |