※2021年11月21日(日)の弘法市は開催が決定しました。
11月21日、初めて東寺の弘法市へ行ってきました。
9月に四天王寺骨董市が、10月には北野天満宮骨董市が再開されましたが、それでも休止していた東寺の骨董市。
今月8ヶ月ぶりに開催が決定しました。
弘法市(骨董市)は毎月21日に開催されていますが、これは弘法大師空海の命日が21日であることから決まったそうです。
入場料:無料
東寺とは
今から1200年以上前、平安京の東を守るという意味合いで建立されたと伝えられています。
ほどなくして、東寺は空海(弘法大師)に給預されます。
鎌倉時代からは弘法大師信仰の高まりとともに広く信仰を集めるようになり、その後も天皇家や名だたる武将の援助を受けて栄えてきました。
度重なる火災により創建当時の建物は残っていませんが、南大門や金堂などが一直線に並ぶ伽羅配置や建物の規模は、平安時代のままなんだそうです。
東寺弘法市の雰囲気
アンティークのものは、食器・雑貨・着物などなどあるんですが、規模の割には少ないように感じました。
少し寒くなり服が暗い色になったからなのか、先月行った北野天満宮天神市のような華やかさはなく、なんだか地味な印象。
それでも、世界遺産で行われる市は重みがあります。
結構賑わっていたように思いましたが、コロナ前と比べたら数割ほどの入りらしいです。
なんと以前は満員電車のような込み具合だったとか。汗
他の骨董市と違ってたのは、広いスペースに植木や苗、盆栽のコーナーがあったんです。
山帰来のリースが可愛かったー!
苔単体や苔玉の盆栽、鉢などもたくさん置いていました。
それと陶器の食器を扱うお店も、他の市と比べて多いのではないでしょうか。
東寺の境内だけではなく、塔頭の観智院へ続く道にもいくつかお店が出ていました。
高野槙は、弘法大師空海が花の代わりに高野槙の枝葉を仏前に供えた、という言い伝えがあるそうです。
東寺弘法市で買ってきたもの
ずっと育ててみたかったのに手が出なかった盆栽。
苔玉の盆栽がポコポコ並んでいるのがあまりにも愛らしくて、思わず買ってしまいました。
1,300円。
それと、100均の木製スプーンがボロボロになってたので、買い替えました。
ローズウッドを使っていて、蜜蝋仕上のため食洗器も大丈夫だそうです。
木のざらつきが出てきたら、オリーブオイルを薄く塗ったあと空拭きして保護して下さいとのこと。
1本450円。
あとは大好きな銀杏!!!
\骨董市の感想をまとめました/
東寺弘法市の詳細情報
開催日 | 毎月21日 |
開催場所 | 東寺 境内 |
開催時間 | 6:00~16:00ごろ |
入場料 | 無料 |
住所 | 京都市南区九条町1 |
弘法市ホームページ | http://www.touji-ennichi.com/ |