※2021年11月21日(日)・22日(月)の大師会・太子会は開催が決定したそうです。
四天王寺骨董市は毎月21日と22日に開催されています。
21日は弘法大師(空海)の命日、22日は聖徳太子の命日と伝えられているからなんだそう。
入場料:無料
四天王寺とは
四天王寺が建立されたのは593年。
なんと今から1400年以上前、聖徳太子によって建てられた、日本で最も古い仏教寺院の一つです。
大阪夏の陣・大阪大空襲など度々焼失と復興を繰り返しましたが、創建当時の様式を忠実に再現していて、飛鳥時代の建築を今に伝える貴重な寺院です。
四天王寺骨董市の雰囲気
アンティークのものは、食器や雑貨、着物や古着、小さい家具などなど。
その他、日用品・食品・野菜・刑務所作業製品など、お店は多岐にわたっていました。
若い方から年配の方まで幅広い年齢層の方が来られていて、海外の方も多いです。
好きな方は何時間でも居られると思いますが、簡単な休憩所(食堂)やトイレもありますのでご安心を。
最後まで買おうかどうしようか迷った盆栽。
小さいものは数百円からあるんです。
見ると必ず欲しくなる、和菓子の木型。
食器は、普段使いに良さそうなお手頃価格のものから、高価なものまで様々でした。
値札の付いてないものが多いので、私のような骨董初心者は困るんです。
値段の見当がつかないため、尋ねると思いのほか高くてスゴスゴ立ち去る時の気まずさったら。
繰り返すことで慣れるんでしょうか。
陶片を扱ってるお店もありました。
李朝の渋い小物たち。
置いてるもの全て素敵なんですが、お値段もなかなかでした。
外で開催されてるため、「経年で汚れてるのか」「砂埃で汚れてるのか」「管理が悪くて汚れてるのか」それすら判断が付かないド素人には、やっぱり敷居が高く目利きへの道は険しそうです。
そして商品の中には『レトロ』という名を借りた、ゴミにしか見えない品もあるんです!
でも私にはゴミに見えても、誰かには探し求めた宝物かも知れない…。
ほんと奥が深い世界だなあと思いました。
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四天王寺骨董市の注意点
最後に行ったとき気になった点を。
- 3時頃から片付け始める店がある。
- 砂利道も多いので靴が汚れる
- 屋外開催なので暑さ寒さ対策や日焼け対策が必要
四天王寺骨董市の詳細情報
2020年2月から第2日曜日に『蚤の市』も開催されています。
こちらは骨董だけでなく、日用雑貨やフリマのブースもあるんだそう。
コロナがきちんと収束したら訪れてみたいです。
\四天王寺蚤の市行ってきました!/
開催日 | 毎月21日/22日 |
開催場所 | 四天王寺 境内 |
開催時間 | 8:30~16:00 |
入場料 | 無料 |
住所 | 大阪市天王寺区四天王寺1 丁目11 番18 号 |
アクセス | 地下鉄谷町線【四天王寺前駅】徒歩約5分 |
四天王寺公式ホームページ | http://www.shitennoji.or.jp/ |