十数年ぶりに骨董に目覚めました。
といっても以前はインテリア小物をちょこちょこ集めていただけなので、いま夢中になっている食器を見るのはとても新鮮です。
ほとんど千円以下のお手頃なものしか買ってませんが、それでも100年も前に作られた食器には驚きと発見がいっぱいです。
今日は、磁器(食器)が好きな私が独断と偏見で選んだ、京都・大阪の骨董市ランキングです(^o^)
1位・北野天満宮の天神市
今から1,000年以上前、嫉妬を受けた菅原道真は九州へ追放され命を落とします。
その後、都で次々と起こる災いが「道真のたたり」だと恐れられ祀ったことが、北野天満宮の始まりとされているんだそう。
天神市は毎月25日に開催されています。
正面の鳥居をくぐると屋台が並んでいてお祭り気分。早速テンション上がりました!
アンティークは参拝者用の駐車場辺りから、御前通の2列に広がっています。
質の良い手作り品を扱ってるお店も多いんです。
出店数が多いにもかかわらず、食べものの屋台とお店のテントがある程度区分けされており、個人的に見やすかったので1位にしました。
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2位・東寺のがらくた市
東寺は今から1,200年以上前、平安京の東を守る意味合いで建立されたと伝えられています。
弘法大師空海に給預されたことにより広く信仰をあつめ、天皇家や武将の援助を受けて栄えてきました。
ガラクタ市は毎月第1日曜日に開催されています。
ほとんどがアンティークのお店で構成された市です。
南大門から講堂脇あたりまでの区域で行われており、規模は小さいのですがギュッと凝縮されてるので、骨董だけが見たいのであればサクッと回れて見やすいんです。
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3位・東寺の弘法市
四天王寺の大師会・太子会と同率3位。
弘法市は毎月21日に開催されています。
がらくた市は南大門から講堂までの区域ですが、弘法市は境内全域(拝観料が必要な場所は除く)で行われています。
他の骨董市と違うのは、盆栽や植木を扱ってるコーナーがありました。
出店数も多くとても楽しいのですが、食べものの屋台とお店のテントが混在してるためお目当てのお店が見つけにくく、ムダな時間が掛かってしまうので残念ながら3位となりました。
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3位・四天王寺の大師会 太子会
四天王寺はなんと今から1,400年以上前、聖徳太子によって建てられた、日本で最も古い仏教寺院の一つです。
東寺の弘法市と同率3位。
四天王寺の大師会・太子会は毎月21日と22日に開催されています。
アンティークのものはもちろん有りますが、日用品や食品、野菜などなど、いろんなお店を見ることができます!
他の骨董市と違うのは、刑務所作業製品のコーナーもあるんです。
疲れたら参詣者休憩所がつかえるので、ゆっくり座って軽食を頂けるのがポイント。
こちらも出店数が多くて楽しいのですが、食べものの屋台とお店のテントが混在してるため残念ながら3位です。
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5位・四天王寺の蚤の市
四天王寺の蚤の市は毎月第2日曜日に開催されています。
大師会・太子会と比べて規模が小さいのですが、なぜかゴチャゴチャしてる印象しかありません。><
昭和レトロなお店が多く、食べものの屋台と併せて、雑多にギュッと詰まっていました。
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年末になると漆器が増えたりと、どの骨董市も季節によって若干並ぶ商品が変わるようです。
骨董初心者なので「見やすい」を基準に選んでしまいましたが、もう少し達者になると見方が変わるかもしれません。
その時はまた。